2024/08/29 14:46

脳梗塞リハビリセンターとNECが共同開発した、通わずできる歩行改善リハビリ「Walk Better」。センサを入れた専用インソールから歩行状態のデータを取得し、アプリでデータをチェック、理学療法士監修の改善アドバイスが届くサービスです。


本サービスを使い始めて約1ヶ月のモニターさまに、製品の使い勝手・ご感想をインタビューしました。
Walk Betterモニター:小林さま(Zoomでのインタビュー)

【モニターさま情報】
年代50代(女性)
疾患名、発症からの期間脳出血、62ヶ月
症状
右片麻痺
現在行っているリハビリ
リハビリ病院のデイケアを週3回利用(マンツーマンの指導なし)
Walk Better利用開始前の状況

運動機能はよくなっているが、ふらついてしまう、よろけやすいことが課題

リハビリの目標は小走りができるようになること


小林さま「特に人混みでは、後ろに下がったり方向転換をするのが難しいと感じます。犬を飼っているので、安心して愛犬の散歩に行けるようになりたいです」


Walk Betterの初期設定や使い始めについて>


Walk Betterは使い始める前に、センサとアプリの接続、インソールをご自身の靴に併せてカットする、センサを専用インソールと普段履かれている靴へセットするといった準備工程があります。実際に行われてみていかがでしたか?

小林さま「私は取扱説明書を読むのが苦手なタイプなので、まずは行動してみて、わからなくなったら説明書を読みながら設定を進めました。少しゴタゴタしながらでしたが、結果的に問題なくできました。

最初から説明を読まれる方なら、もっとスムースにできるんじゃないかな(笑)」

 

―専用インソールの履き心地はいかがでしたか?

小林さま「Walk Betterのインソールに限らず、新しいインソールや靴を履くと少なからず違和感があると思います。それと同じで、使いはじめはWalk Betterのインソールも履き慣れない違和感がややありました。

ですが、履き始めて23回目には無意識に歩けるように慣れました。

センサが埋まっている部分も不安がありましたが、麻痺がない左足でもセンサの硬さなどは全く感じませんでした」


Walk Betterで実際にご自身の歩行データを見てみて>


※画像は小林さまのデータではなくアプリ画面イメージ


―センサで取れたデータを3種類(歩幅、足底接地時間*1CPEI*2)アプリで見ることができますが、データや、アドバイスをアプリでチェックしたご感想はいかがですか?

*1足底接地時間:足底全面(足の裏)が地面に接地している時間を示します。片麻痺歩行では、バランスのとり方が病前と異なります。バランスの改善で左右差は減少し、効率のよい歩行が実現されます。

*2CPEI: 各足の地面にかかる重心位置の膨らむ割合の推定値を示しています。片麻痺歩行では、足底の分かる位置に重心が偏ります。荷重方法の改善で左右差は減少し、安定した歩行が実現されます。


小林さま「歩幅が右(麻痺側)の方が大きくて、左と比べて5cmくらい差がある日もあります。発症から6年が経つ今まで、自分なりに色々と情報収集・分析をして、自分で考えてリハビリをしないといけない状況で、歩幅も想像で踏み出していました。自分としては、歩幅を両脚で揃えて歩いていたつもりでしたが、Walk Betterのデータを見て、思っていたより大きめに踏み出していたことがわかりました」

 

―これからWalk Betterアプリをどのように使ってみたいですか?

小林さま「重心移動がわかるCPEIを見て対策を考えていきたいです。ふらつきが気になり、重心が乗っている位置が掴めていないので」

 

脳梗塞リハビリセンター 理学療法士・鶴埜からのコメント

Walk Betterのデータを拝見すると、右足を前に出すときに頑張りすぎてしまっているときがありそうです。

そこで、右脚の付け根(股関節)の努力を減らすための自主トレを2つ、ご提案します。1つは、ベッドの上で仰向けの状態でできる簡単な動き。もう1つは、段差を使って足の付け根を動かすトレーニングです。

これらの内容は、ご利用1ヶ月ごとにWalk Betterのデータを見た理学療法士から利用者さまごとの個別アドバイスレポートとしてメールでお届けします。ぜひ、レポート内容もご参考いただきながら、一緒に歩行リハビリを頑張っていきましょう!」

 

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